脱サラからのワインバル開業奮闘記

☸中目黒に素敵なワイン女子がたくさん集まるお店(ワインファームTAMURA)を作るまで☸

物件について

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こんにちは^^
今日は探している物件について話したいと思います。

お店を始めるうえで、最もこだわりが必要で難しいと感じているのが「物件の発掘」と「従業員の発掘」と感じていて、特に物件はお店を開店したらちょっとやそっとで変える事が出来ないので妥協なく探さねば・・と肝に銘じているところです。。

 

◆物件情報の収集方法について

 

現在のサラリーマンとしての仕事が某小売り会社の店舗開発という事で、飲食店と業態のジャンルは違うもののどういった形で物件情報が出てきて、どのくらいの検討期間で決めないと流れてしまうなどの感覚は身に付いているので、何とか身に着けた知識をフル活用して優良物件を手に入れたいものです。

契約までの流れは、大まかにいうと①仲介業者から情報をもらう、②内見する、③条件の交渉をする、④契約する
(大まかすぎる^^;)といったところです。
中でも重要なのは、いかに情報をもらうかです。

現在の情報の取り方は、
1.4つの物件情報サイトに登録して毎日確認
2.知り合い経由で物件情報をもらう
3.現職で付き合いのある仲介業者から直接情報をもらう

不動産は、解約をする前に必ず事前通告をしなければならないので、物件のオーナーとしては必ずそのタイミングで次のテナントを探し始めます。この時点が最も新鮮な情報になるのですが、優良物件は信用力のある企業やコネなどのある個人に流れがちです^^;
上の3パターンでいうと、1はサイトに登録しているだけなので優先的に情報が来ることはない。2、3については情報のやり取りをマメに行っていれば、優先的に情報が流れてくる可能性がある。。
という事で、2,3に力を入れつつ1もやるという方法で探しています。

◆出店エリアについて


出店したいエリア、希望条件は以下の通りで居抜きを探しています。

出店したい場所      中目黒近郊
                  階層   1F or 2F
     坪数    ~15坪
     席数    ~25席
     


中目黒駅周辺の情報について(順位は東京都内の総駅数の中での順位)

                  500m圏内   1km圏内       2km圏内
絞込乗降客数(日)       51位      190,774人
平均地価(1㎡あたり)108位    871,600円
人口総数        232位    13,993人   55,562人     216,503人
男性人口                        6,584人   25,973人     101,630人
男性人口比率              47.05%     46.75%        46.94%
0~14歳人口             1,082人    4,885人      19,029人
15~64歳人口             9,801人   38,534人     151,185人
65歳以上人口            2,559人   10,299人      40,410人
昼間人口       213位    22,125人   75,433人     422,135人


中目黒エリアは、昼間の人口に対して乗降客数の比率が高く商業施設を目的に利用
されている事が予測されます。乗降客数は山手線の駅を除くと10位(上の51位のところ)になる事より都内近郊の中では非常に集客の見込める場所である。


こんなにも魅力のあるエリアで、優良な物件が見つかれば強力な武器になるのは間違いなし!!後はいつ見つかるか・・・がとても重要!!朗報は寝て待て。。ですかね^^;

 

素敵なワイン女子がたくさん集まるお店になる事を夢見て^^!!

事業計画書③

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今日も前回の続きです。事業計画書としての最後に
USP(unique selling proposition=独自性)実現の為の取り組みについて
書きたいと思います。

 

USP実現の為の取り組み


◆4つのUSP(独自性)に対しての取り組み

1.ワインと食事の相性を説明してペアリングでの提案をする
 (なぜ合うのかを体験)

   マリアージュの考え方は前述した通り

     ①料理とお酒の味の強さが同程度である事。

     ②料理とお酒の味の種類が似ていて邪魔し合わない、
      もしくは補い合う関係である事。

     (旨み、塩味、甘味、苦味、酸味、渋み、辛味)

   このような考え方からワインと料理の味わいの特徴をメニューに記載

   ワインメニューには、何の食事が合うと記載し、食事メニューには
   逆に何のワインが合うかを記載する

   ※当面は味わいのデータについてはプロの監修を受けて実施する

  

 2.ビールサワーとは違うワインを、高いと感じさせないハーフポーションでの提供  
  (ワインをたくさん試せる仕組み)

   ワインは通常7杯取りする為、1杯あたり105ml程度を提供する。
   そしてその量に見合ったグラスで提供をしている。

   よって、グラスのサイズを工夫したら半分の量でもたくさん入っている
   ように見える事になり、お試しなのに半額でたくさん飲めている(55ml)
   気がしてお得感を演出することも出来る。お試し3杯セットでまとめて
   頼めば少々お安くするサービスも実施できれば、ワインの敷居の高さを
   少しでも払拭することが出来る。
   グラス選びがかなり肝になりテイスティンググラスをベースにした
   55mlがきれいに見えるものを選定する

  

 3.ワインに関する図書を常設し、おひとり様でも飲みながら勉強できる
   環境がある。

   ワインに興味を持ってこられるお客様に対して、接客を出来るタイミング
   であれば良いが、対応できないときに常設する図書を見ながら勉強できる
   環境を作る。料理についてのフードペアリングについてもあれば置く。

   本を見ながら、興味の沸いたワインを飲んでもらうという訴求効果も期待

  

 4.ワインサーバー(ファンビーノ)を常設、ごく少量を試し飲みしワインの
   好みの変化に合わせたサービスをする

   ワインの弱点は、日持ちが良くない醸造酒で1本当たりの容量が多いこと
   により、消費歩留まりが
悪くなってしまうというところが、
   
大きなところを占めている。特に単価の高いワインはダメにしてしまうと
   大きく
に原価に影響してしまう。

   その結果、高いワインは
   お店として抜栓しにくいという
デメリットがあるが、ワインの
   ステップアップの過程で、必ず熟成の効いた
複雑味のある高価なワインを
   飲んでみたいと感じるようになるので、
このニーズに対して長期保管の効く
   ワインサーバーを常設する事で答えることが
出来、この情報をブログ、
   もしくはFBで案内すれば、ワインの玄人もそれを求めて
来店する可能性が
   高まる。

 

このような取組みを軸にして、「体験型のワインバル」として認知される

働きかけを、これからしていこうと考えています。

 

素敵なワイン女子がたくさん集まるお店になる事を夢見て^^!!

    

事業計画書②

 

f:id:winefarmtamura:20170627144023j:plainこんにちは^^今日は前回(事業計画書)の続きです。

 

事業内容

 

◆業種/業態

 飲食店 / 洋食ワインバル

 

◆事業の特徴

 ワインに対する偏見の払拭と知りたいという知識欲をくすぐるサービスを盛り込み、通いながら成長できるお店

 1.偏見の払拭

  ①他のお酒に比べてコストが高く、手が出しにくい。。

  ②主流サイズが750mlな上、醸造酒で日持ちせず、
   一人で飲みきるには適さない。

  ③おしゃれなワインを飲みたいが、①の結果、可能な限り
   安いものに手を出し安かろうまずかろうを体験してしまう。

    ⇒グラスのサイズ、ワインの量を工夫して
    (ハーフサイズなど)
1杯を試しやすくする

  ④種類が多すぎて、何を選んだらいいか分からない

    ⇒メニューにワインの特徴、どのような食事に合うのかを記載し       
     マリアージュエスコートする。

  ⑤日本で一番メジャーなワインはボージョレヌーボーであり、このお酒を

   おいしくないと感じた人はワイン=イマイチと感じてしまう傾向がある。

    ⇒生産者情報、どんな賞を取ったか、評価を受けているか?    
     情報として入れて説明する

 2.知識欲をくすぐる

  ①どのような本を読んでいいか分からない

    ⇒ワインの教本、雑誌を置き一人でも図書館のように利用できる
     工夫をする
(何を見たら置いてあるワインの事が分かるかを
     付箋など貼って
ナビゲートする)

  ②食事に何を合わせたらいいか分からない

    ⇒ワインとのマリアージュをメニューに明記し、理由をつける

 

◆ターゲット層

 普段飲んでいるお酒が、ビール・サワー系・ハイボールだけれども、
 エンゲル係数が上がってきている年代の女性(社会人8~10年目以上で、
 役職が付いてくる30代女子)ワインに興味はあるけど、
 ボトル買いは高すぎると感じる世代

 ※ビールあたりと価格的には比較をすると考えられる為、
  ハーフポーションは重要

 

◆物件候補地

  中目黒近郊、1Fもしくは2Fで、15坪25席程度を目標に探す。

  足元の居住者が多くはないが、ハブ駅としての乗降の多い駅。
  人の集まってくるエリア

 

素敵なワイン女子がたくさん集まるお店になる事を夢見て・・・^^!!

事業計画書①

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こんにちは^^

今日は前回の予告通り、事業計画書の一部を紹介したいと思います。

一番最初のブログに書いた通り、開業の準備をするにあたり色々な諸先輩方のマネをしまくってます^^;

可能な限り必要のない苦労はしたくない。。が私目のモットーであったりするので、真似ラーに徹しています。(ただし事業計画の中身は、人まねではない!!つもりです^^;)

事業計画書については、「未来食堂」の小林せかいさんの書き方・構成にほぼ沿って作成しており、自分がお店を開業するにあたり、必要な事をじっくり練る上でとても参考になったと思っています。

続きを読む

飲食店舗の開業に向けての準備事項

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こんにちは^^

書こう書こうと思っていても、習慣化されていない執筆作業は疎かになってしまうものですね^^;
可能な限りたくさん更新していきたいと思います。書いてみたい事はたくさんあるので!!


さて、今日はお店を開業するにはどの位やる事があるのか書いてみたいと思います。
※私は現在まだサラリーマンなのでその目線で書きますね!!辞めた時の公的手続きなども含めて準備以外にも色々あるので・・・(時系列になっているとは限りません)


◆やる事◆

 

1.会社を辞める(社内手続き)

2.事業計画書の作成

3.ショップコンセプト案の作成

4.自己資金計画(投資計画)の作成

5.融資金融機関口座の開設

6.公的融資制度、助成金の活用

7.退職後の公的機関手続き
  (国民健康保険の切り替え、年金、失業保険の手続きなど・・・)

8.物件(店舗)を探す

9.店舗のデザインイメージを決める(内装、外装)

10.料理人の募集と面接

11.アルバイトの募集と面接

12.HPの作成

13.ブログの開設(今やってます^^)

14.FBページの作成

15.LINE@ページの作成

16.チラシの作成

17.名刺の作成

18.ロゴ、キャッチコピーの作成

19.ドリンク(お酒・ソフトドリンク)の仕入先確保

20.食材の仕入先確保

21.伝票の準備(オリジナル?)

22.ポイントカード・割引券の考案・作成

23.BGM準備

24.メニュー開発

25.電話機の準備

26.チラシの設置準備

27.クレジットカード決済の準備

28.電気、水道、ガスの届け出

29.ゴミの排出方法の確認

30.入口の看板の準備

31.マニュアルの作成
   (開店作業、閉店作業、接客・教育)

32.備品・消耗品の購入

33.飲食店営業許可(食品営業許可)手続き(保健所)

34.防火対象物使用開始届出書の提出(消防署)

35.その他各種届出の提出
   
   •開業届出書
   •青色申告承認申請書
   •健康保険・厚生年金新規適用届
   •雇用保険適用事業所

 

取り敢えず、把握している限りでこんなにも^^;)まだ抜け漏れがあるかもです。。


これだけの事を、年末(12月予定)の出店開業までにやるのでなかなかのボリュームです。

次回から、今までで進んでいる事を少しずつ書いていきたいと思います。

先ずは事業計画書について・・・、開業する時にこの準備する事が「いい経験したな」って思える事を夢見て!!

 

お店の名前について

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こんにちは!!今日はお店の名前についてお話したいと思います。

店名:「WINE FARM TAMURA」

ワインの園「TAMURA」といったそのまんまの意味合いで、ワインを愛する人達にたくさん集まって頂ける憩いの園をイメージしています。 

 

何故、このイメージにしたかったのか・・・

 

昨今、ワインラバーが集まるお店はゴマンとあります。こんなにワインラバーが集まるお店がたくさんあるんだから、それに比例したワインラバーがいて、ワインも消費されていると考えがちですが、実態は違います。下記の添付リンク(P7の図13)

https://www.nta.go.jp/shiraberu/senmonjoho/sake/shiori-gaikyo/shiori/2014/pdf/000.pdf#search=%27%E3%81%8A%E9%85%92+%E6%B6%88%E8%B2%BB%E6%AF%94%E7%8E%87+%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%27

が示す通り、ワイン(ここでは果実酒の表記になっている)は 全体の3.9%しか消費されていない。。そう、まだデイリーに飲んでいるワインラバーの比率は日本では極端に少ないのです。前回のブログでも書いたように筆者も数年前までワインはほとんど飲んでいなかったし、周りの友人でワイン大好きという人はほとんどいなかったと記憶しています。今後、公開するであろう「事業計画書」にも書きますが、個人的に感じているワインが飲まれにくい理由を分析をしてみると①他のお酒に比べてコストが高く、手が出しにくい。②ビールのような何の料理にでも合うお酒ではない為、何を選んだらよいのか分からない。といったところが大きな原因と感じています。この2つの垣根を壊す役目をしたい!!!そして、心置きなくワインを楽しめる場所を提供したいというところから、この店名を考え付きました。。このお店でしか体験出来ない事をきっかけにワインラバーがたくさん増えて、4%弱の費消率が、10%、20%になっていく事をを夢見て!!!

22年のサラリーマン人生に終止符を打った昭和生まれのプロフィールと開業の動機

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皆様、こんにちは!!

このブログは一介の昭和生まれが、何を思い22年のサラリーマン人生に終止符を打ち、飲食店開業を目指すに至ったかを記すとともに、出店までの道のりを紹介していきたいと思っています。大部分、神保町で「未来食堂」を開かれている小林せかいさんのブログや他のブロガーさんのマネをしているところがありますが、成功している人達のマネこそが成功の近道だと信じているので著作権にひっからない程度にマネマネしていきたいと思います。宜しくお付き合いください!!

目次

1.プロフィール

2.今の自分はどうやって仕上がった??(生い立ち)

  ①幼少期から学生時代

  ②サラリーマン生活始まる

  ③転機

  ④たくさんの方々との出会い

  ⑤飲食店で独立をと思ったきっかけ

3.ここからがスタート

 

1.プロフィール

  名前:田村 敏樹

  出身:東京都多摩地区

  齢:around 50

  身長:172cm

  体重:70kg

  好きなこと:サーフィン(歴10年・・最近行けてない(ToT))

        キックボクシング(歴2年)

        ワインを嗜む(歴6年)

        マセラティ(イタリア車歴20年・・2年前に手放す。。)

        料理(歴3か月)

  ※まだまだこれから追加していきますね^^

 

2.今の自分はどうやって仕上がった??(生い立ち)

 

   ①幼少期から学生時代

 幼少期から少しずつ回想してみると・・・、銀行員の父、専業主婦の母の元、生を受け3つ年上の兄と4人家族で約25年間、就職するまで東京の多摩地区で実家暮らししていました。自分の幼少期、日本は受験戦争真っ盛りで多分に漏れず自分もその流れに乗っかってていました。当時はやはり好きで勉強していた訳ではなく親の期待に応えたいが一番だったと記憶しています。

 小学校4年生から大学に行くまで常に塾or予備校に通わせてもらっていたのに、ダラダラと勉強するだけでは身に付く筈もなくお金を払ってもらった親には本当に申し訳ないと思う学生生活を送り、特にやりたいと思うこともなく、アルバイト、パチンコ、競馬と当時の学生がハマるものは一通り手を付けたものの、主体性がなく決まったレールの上を歩いていてなんとなく就職するんだろうなと思う平凡な毎日を送っていました。

 そして人並みの就活をした結果、売り手市場だったせいかうまく一部上場企業に就職出来、いわゆる自分には出来すぎなレールの上を歩み始める事となったのです。

 

  ②サラリーマン生活始まる

 さあ、平凡なサラリーマン生活が始まりました。入社後は意気揚々と任された仕事をこなし、今では考えられない量の残業をこなして少しでも早く仕事を覚えて昇格しようと意気込んでいました。ところが数年もたつと会社がどのような組織であるかを客観的に見れるようになるとともに、自分は突き抜けた存在にはならなそうだな・・という事も薄々感じはじめサラリーマンとして自分で思ったほどの成功は難しそうだという現実にぶつかり心の内に苦しさを感じ始めていたのです。

 そして更に拍車をかけたのが、当時の自分のコミュニティの狭さでした。自分でいうのも何なのですが、私は割と社交的な方でコミュニケーション能力が高い方だと思っているので(自分で言うか><)、

 もっと社外にコミュニティを作っておけば良かったのですが、その当時は頭が固く社内でのコミュニティだけを大事にしてという事だけ意識してお付き合いをしてしまっていました。

 結果、嫌な思いをしてでもプライベートの時間を会社の人と共にし、会社の中での悩みなどいえる訳もなく、まあまあな暗黒時代を過ごす期間があったのです(ToT)

  

  ③転機

 それでも幸いしたのは、3年に一度の頻度で異動があった為、一定の頻度で関係をリセットする機会があったという事で大きな転機は、7年ほど前に新規事業の立ち上げ部署に配属された事で、それをきっかけにそれまでの社内のコミュニティをほぼリセットする事が出来て、これをきっかけに社外にコミュニティの場を作ろうと思いたちました。

 この時、何のコミュニティを選んだかというと・・・、「ワインスクール」でした。

 きっかけは・・気の許せる会社の同期が異動する事になり、最後だから飲みに行こうとハシゴした3件目が新橋のあるワインバー。。ここで1グラス\2,000の赤ワイン(不覚にも覚えていないのですが、ボルドーのカベルネソーヴィニヨン主体の筈^^;)を頂き、体に衝撃が走る体験をしました。お酒そのものは昔から好きでよく飲むのですが、ほとんどがビールか焼酎!!

 ワインに至っては一度もおいしいと感じた事はなく、ただただコストパフォーマンスの悪いお酒というイメージしか持っていなかったのに、あの日・・・間違いなく自分の中に新しい何かが目覚めました。。

 7年前の12月末のあの体験からすぐの翌年の1月にはワインスクールに通い始めていました。。これが転機の始まりだったのです。

  

  ④たくさんの方々との出会い

 このスクールでのたくさんの方との出会いは、自分にとって本当に有意義なものになりました。元々同業者の人以外の知り合いはほとんど皆無だった事もあり、飲食店の経営者、医者、弁護士、公認会計士経営コンサルタント、某有名企業のお偉い方との出会いはかなり刺激的なものでした(といっても仕事の話などほとんどせず、ほぼワインの話。職業もかなり後になって知ったのですが・・)

 中でも3名の方に大きく影響を受けました。

 1人目はワインスクールのS先生、元々スクールに入校する際に先生を選んでクラスを決めたわけではなく(今でもウソつくなと言われますが^^;)木曜日が一番都合が良くそのクラスを選んだのですが、なんと男性の生徒比率が95%以上。。あれ?ワインって男の人がこんなに多く勉強するもんなのかな?と思っていたら、美しい先生が入ってきて納得!!というか入ってきた瞬間はお若い生徒さんだと思っていたから、そのまま教壇に立たれて2度ビックリ

 この方にはワインの楽しみ方を雑学も含めて1から教えて頂き、それまで聞いた事もなかったワインと料理のマリアージュについてもたくさんの事を教えて頂きました(このマリアージュの提案をお客様にするというスタイルを自分のお店の特徴の一つにしようと思っています)

 2人目は最初のスクールの授業で出会った飲食店オーナーYさん。この方はお会いした頃から、一貫して「早く独立しないの?」と言い続けてくれた人です。出会った当時は、「何をやって独立するの?」と漠然と考えてしまい全くイメージが出来ていませんでした。

 「なんでもいいから・・」という中で、ワイン会のイベントをやってみたり、ホームパーティーやイベントを紹介してもらい人脈つくりをしたり・・・、手探りで探す中あらゆる事のサポートをして頂き、今でも気にかけて頂いております。

 そして3人目は、こちらも飲食店オーナーのNさん。一緒にお店をやろうと常々声をかけて頂いており、今回飲食業界に関わるにあたり、自分のお店が見つかるまではNさんのお店をお手伝いさせていただく事になっています。

 本当に人のつながりに感謝感謝です!!

  

  ⑤飲食店で独立をと思ったきっかけ

 長くワインをカジュアルに楽しむという形で関わってきたのですが、体系的に勉強をしてもっと高いレベルでワインを楽しめたら・・と思うようになり、2016年、一般の人でも受ける事の出来る「ワインエキスパート」という資格にチャレンジし取得しました。

 この資格は取ったら終わりではなく、更に鍛錬する事でよりワインへの深い理解が出来るようになっていくんだなと思っていたところ、知り合いが経営しているワインバルの売却を検討しているという話があり、2か月ほど真剣に検討をしました。結果としてご縁がなく話としては流れてしまいましたが、この話を真剣に検討した背景には、ここ数年で現在働いている会社での変化が大きく影響しており、

1)数社とのM&Aの結果、社員8万人のメガ企業になり、ただの歯車だったのが更に小さな歯車になり、自分で自分の事を何もコントロール出来ない事に対して不安を覚えるようになる。

2)更にHDカンパニーにはありがちな、子会社の切売り(正確には少し違うのですが)により、自分の部署が分社化される事になり会社の都合で切り捨てられる事を経験(結果として転籍し、今は1,000人程度の会社)

3)定年で会社を辞めた後の自分が想像できない。果たしてお金に余裕をもって老後を生きていけるのか?という悩みが真剣に検討する動きにつながった。

 この思いは、案件が流れてしまった後も薄れることはなく今後どうしたもんかと思っていたところ、飲食店オーナーのNさんからお声がけ頂き、お店のリニューアルオープン(7月15日予定)の手伝いをしてもらえないかという話がありこれをきっかけに、飲食店で修行をし、自分のお店を持とうと思いたった。というのがきっかけであります。

 

3.ここからがスタート

   ワインに対しての興味だけは、まあ何とか自信はあるものの

   1)開業の為の準備

   2)現会社を辞めた後の手続き

   大きく言えばこの2つの準備を進めていかなければならない。(ちょっと簡単に書き過ぎ^^;)

 経営コンサルタントをされている方や、飲食業を営まれている方からたくさんの叱咤激励を頂きながら今、色々準備しています。

 都度都度、どんなお店を出したいのか?や決まった事をブログで発信していきたいと思います。

   

 自分のお店をオープンする時、「ブログ読んだよ」って言ってもらえる事を夢見て

 ^0^。。。!!