脱サラからのワインバル開業奮闘記

☸中目黒に素敵なワイン女子がたくさん集まるお店(ワインファームTAMURA)を作るまで☸

ハローワークへ

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皆さん、こんにちは!!


退職してから約1ヶ月、前の職場から離職票(期間証明書?)が送付されて来て、失業給付の受給申請に必要な書類が揃ったので、渋谷区のハローワークに行って来ました。
ハローワークの門をくぐったのは初めてで、行ってみての第一印象は、・・・・
2017年の失業率が3%強、リーマンショック直後の5%前後に比べると明らかに仕事の供給過多な状況である筈なのに、建屋内は人・人・人の山(^_^;)
インターネットでの人材募集が増える中、まだまだface to faceの安心感、需要と供給の仲介役としての必要性、ネットに不慣れな年代からの需要を考えると、
ハローワークは昔も今も失業者にとっての最後の砦なのかもしれません。。。。。

少し行く前の話に戻して・・・

必要な書類7点

1.離職票
2.離職票
3.マイナンバーカード(通知カード)
4.身分証明書(運転免許証等)
5.本人の印鑑
6.写真2枚
7.本人名義の預金通帳

上記を揃える中、違和感があったのが7の銀行通帳(振込口座)が必ず必要という事(^_^;)
通帳に記帳してる人なんて今時いるのかしらと思うご時世なのに、何故かネットバンキング口座&一部の外資系銀行口座では振込が出来ないNGとの事。
理由はどうやら通帳がない と身分照会が出来ない?から?との事。何故???????と色々と思うところはありましたが^^;、結局ハローワークに問い合わせをしたところ、キャッシュカードでも良いという事になりましたがまた一つ問題が・・・

「かなり昔のキャッシュカードしかないけれども・・・」という話をしたら
「支店が統合などしていると本人確認ができないかもしれない」と不安な事を言い出すものだから、いちいち最寄りの銀行支店に趣いて、「このキャッシュカードは本人のもので間違いございません」という印鑑をもらわないといけないという事態にまで発展してしまいました。。。う~~~~ん、面倒くさい^^;
という事でようやく全てが揃い、いざハローワーク渋谷へ!!

ここまで書類を揃えたものの、そもそも失業手当の受給条件に自分は該当しているか?という確認からしていったのですが、

受給の条件は

① 雇用保険の一般被保険者が離職し、働く意思と能力があるにもかかわらず、職業に就くことができない状態にある(失業状態であること)
② 原則として、離職の日以前2年間に、被保険者期間が通算して12ヶ月以上あること
③ 倒産、解雇等による離職の場合(「特定受給資格者」又は「特定理由離職者」)は、離職の日以前1年間に6ヶ月以上の被保険者期間があること

などと色々あるのですが、ハローワークでアンケートに答えていたら、こんな一文が・・・

「会社・団体の役員に就任、自営の開業届けが出されている場合は失業給付を受ける事が出来ません」

なななななんと??そうなの??(>_<)
素人考えでは、実質的な収入がないのならばもらえる権利があるのでは、と思っていたのですが、実際は、会社・団体役員であればその法人からの収入があり、開業して個人事業主になれば、事業を行なっている人とみなされ、職を探している人ではないとされるとの事。自分の場合は、政策金融公庫からの融資を受ける為の準備として、自分で会社を立ち上げて登記する手続きを始めているので「会社の役員に就任」に当てはまってしまい給付の権利がないという事が分かってしまいました(>_<)

それでももう少し頂いた資料を確認していると、「再就職手当」というものもあり
受給の条件を見てみると・・・

1.事業の準備を開始した日の前日まで失業の認定を受けたうえで、支給残日数が、所定給付日数の3分の1以上であること
2.「待機期間」が完了した後で事業の準備を開始したこ
3.「給付制限期間」がある場合は、給付制限期間の最初の1か月が経過した後に事業の準備を開始したこ
4.事業の開始により自立することができると認められるものであること
5.過去3年以内の就職について、「再就職手当」「常用就職支度手当」の支給を受けていないこと
6.再就職手当の申請後、一定の期間が経過する前に事業を廃止しないこと

これをみてまた愕然(T0T)
3がNGで、受給支給決定日+待機期間(7日)+1ヶ月以降に事業の準備を始めた場合でないと受給できない
受給支給決定日+待機期間(7日)+1ヶ月=12月初旬になるので、それまでに会社の登記は完了してしまうのでNG

貰えるものなら貰っておきたいで始めた手続きでしたが、いざ貰えないと分かるとあ~~残念(T0T)

ただ、ハローワークには求人広告を出す時に今後もお世話になるかもしれないし、どんな雰囲気なのか分かっただけでも儲け物と失意の気持ちをなだめつつ、渋谷を後にしたのでした。。

 

素敵なワイン女子がたくさん集まるお店になる事を夢見て(*´∀`*)