脱サラからのワインバル開業奮闘記

☸中目黒に素敵なワイン女子がたくさん集まるお店(ワインファームTAMURA)を作るまで☸

食品衛生責任者の資格取得

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皆さん、こんにちは
物件の確保・・・、前回のご報告以降、まだまだ大変苦戦しております
(^_^;)
その後、7月3日にUPしたブログの条件を下記の赤字の部分も加えているのですが中々・・・といった状況です。

 

出店したい場所   中目黒、目黒、恵比寿エリアで可能な限り複数路線の
         
ハブになる駅の近郊
     階層   1F or 2F or 3F
     坪数   ~15坪
     席数   ~25席

 

立地が重要な事は十分理解出来ているのですが、エリアを広げ、階層(路面に拘らない)と駅からの距離(4,5分⇒7,8分)まで範囲を広げて、引き続き、たくさんの方に情報を頂きながら、物件情報が入る動きを続けていきます‼︎

 

という事で…、今回は物件を探しつつも出店時に必要な資格を取得しました‼︎というお話です。。


飲食店開業する際、最低限必要な資格が2つあります。それは「食品衛生責任者」と「防火管理者」です。
よく誤解されていますが、調理師免許はなくても飲食店の開業は可能です。(因みに私は当然ながら持っていません
(^_^;)

 

飲食店開業の必要資格の取得方法について調べてみると・・・

 

食品衛生責任者

食品衛生上の管理運営に当たることを職務とし、飲食店を営業する場合には必ず各施設に一人置かなければなりません。
飲食店の開業時には保険所に食品衛生責任者の届出が必要があり、
食品衛生責任者になるには各地の各都道府県で実施している講習会を受講する必要があります。
受講費は10,000円程度、講習期間は通常1日。
調理師、栄養士などの免許を持っている方は講習を受けなくても自動的に取得できます。

防火管理者

収容人員が30人以上の店舗の場合は防火管理者を選任する必要があります。
・延床面積が300平米以上の場合
甲種防火管理者
・延床面積が300平米未満の場合
乙種防火管理者
の選任が必要です。
防火管理者になるには各地の消防署などが実施している講習会を受講する必要があります。
受講費はテキスト代として3,000~5,000円程度、講習期間は通常甲種は2日、乙種は1日です。

 

私の場合は、15坪程度でMAX25名程の物件を探しているので、防火管理者の資格は必要ない為、食品衛生責任者の資格だけ取得する事にしました。

※余談ですが、学生時代ガソリンスタンドでアルバイトをしていたので、その際必要で「乙種第4類危険物取扱者」という資格は取ったのですが、これでは甲種乙種共に防火管理者資格試験の免除という事にはならないようです。(甲種危険物取扱者の資格を持っていれば免除)


食品衛生責任者の資格は、受講する方が大変多く都合の良い受講場所を指定してしまうと1ヶ月程待たなければいけない時もあり、自分の場合は、12月中旬に申し込んで1月中旬という感じでした。

 

カリキュラムは下記の通り。

受付時間 9:00~9:30
受講時間 9:45~16:30(昼休み12:45~13:30)

<内訳>
衛生法規 :2時間
公衆衛生学 :1時間
食品衛生学 :3時間(テスト含む)

 

午前中は衛生法規+公衆衛生学。
この資格はよく「寝ていても取れる」と言われてますが、あからさまに寝ている人は途中で職員の方々が起こして回ってました
(^_^;)

午後は食品衛生学。最初の15分くらいはビデオ視聴、そのあと講義。
16時からは、講義の復習として5分間のテスト(6問)がありました。(テストの点が悪くても多分資格はもらえます)

テスト用紙を回収した後は、10分間ほど正解の発表と解説。
その間にすごい速さで集計が行われ、受講者の中で全問正解者が何人いたか、誤答率の高かった質問は何かも発表された上で、最後にそれぞれの名前が印字された「食品衛生責任者手帳」が配られて終了となりました。

テキストの厚さから考えると、とても1日で終わる内容ではないのですが、かなり重要な部分に絞って詰め込んだ内容の濃い講義内容だと思います。
飲食店を開業して、食中毒を理由に廃業なんて言語道断。。衛生面について、改めて気を引き締める良い機会が与えられたので、この事でまた一歩開業に近付いたと思って、また明日から物件確保に励みます!!!!!

素敵なワイン女子がたくさん集まるお店になる事を夢見て
(*´∀`*)

物件の内見③

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皆さん、こんにちは


物件の確保・・・、前回のご報告以降、引き続き大変苦戦しております
(^_^;)


そんな中また1つ物件を紹介頂きました。今回も前回と同様に中目黒駅から徒歩3分と近く居抜き案件があるという事なのですが、内見は不可で現在まだ営業中なので食事しながらセルフ内見して下さいといった案件‼︎

物件概要は・・・

  階層   1F・・・◎
  坪数   約13.6坪・・・◎
  席数   約25席(改装後)・・・◎
  賃料   3万円/坪・・・◎

なんと、希望条件に沿ったほぼ満点。。こんな物件たまには出てくるんだなぁと思っていたら、このくらいのサイズ感の物件を探しているところはやはりたくさんいて
応募の締め切りの時点で、20社が立候補しているという状況^^;)

今回はお店のサイズ的にも十分に確保出来ている事と、内見無しで応募するという事で、もし内装工事の値段が合わなければ、後からのドロップも出来るという事もあり即応募を決めました。


申し込みに何が必要かというと・・・

1.物件申込書
2.身分証明書
3.会社謄本
4.会社概要に当たるもの
5.お店のイメージ(写真など)
6.オーナー様への一筆

この辺りを用意して、仲介業者の方にお願いしました。


そして締め切りから約1週間後返事がありまして・・・
結果、、、他のテナントに決定しました。(多分複数の店舗展開している飲食店)

普通に考えると、20社あって1番目に選んでもらえるだけの何かが自分にあったかというと目ぼしいものが無い。その時点で、結果は明白だった。。という事になります。

 

この結果を受けてという事でもないのですが、物件探しについてもっと踏み込んでやらなければ
いけない事を改めて2つ感じていて・・・

1.物件が見つかってからオーナーにアピールしても既に遅い。。
  仲介業者に対して、「この人紹介してもいいかも」というお店の概要を説明した
       ものを渡しておき物件が出てきた時に、最初に自分の顔が浮かぶようにして物件
       を紹介頂く。

2.3万円/坪のエリアで戦っても、大手の飲食店にはとても太刀打ち出来ないので、
  2万円/坪(多少駅から遠い、空中階)でも来店頂ける内容になるように
       コンセプトをきちんと練り直して物件の選択肢を増やす
  

前職で不動産にかかわる仕事をしていた筈なのに、いかに会社の信用の元に楽に仕事をさせてもらっていたのかを痛感するのにだいぶ時間がかかってしまったと思うと共に、たくさんの方にアドバイスを頂いて、気付く事がいかに多いかが改めて身に沁みました。。

今年中に出店したい!!という思いで今まで準備を進めてきましたが、これについては達成する事が出来ませんでした。
ただ収穫として、わからない事が多い中、

①知らなかった事をたくさん学べる経験の場(機会)に恵まれた
②必ず何方かから救いの手(助言)を差し出して頂き、何とか前に進めている。

という事は言えると思っています。


今年もあと1週間で終わってしまいますが、焦らずに、焦らずに来年に向けて準備を進めてまいります。

 

素敵なワイン女子がたくさん集まるお店になる事を夢見て(*´∀`*)

物件の内見②

 

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皆さん、こんにちは

物件の確保・・・、引き続き大変苦戦しております
(^_^;)

そんな中、中目黒駅から徒歩2分ほどのところに、居抜き案件があるという情報が入り内見してきました。
(この案件は、現テナントがまだ解約予告しておらず、オーナーさんも知らない話なのでお店の詳細については少しぼんやりと書きます)

 

前回も書きましたが、希望条件は以下の通りで

希望条件

  階層   1F or 2F
  坪数   10~15坪
  席数   20~25席
  賃料   ~3万円/坪

今回の案件は、

  階層   1F・・・◎
  坪数   約10坪・・・〇
  席数   17席・・・▲
  賃料   3.2万円/坪・・・▲

条件的には若干希望からは外れてはいるものの、かなり許容範囲内!!
期待が膨らみます。

ただ、事前に分かっていた情報として懸念事項が3点

1.造作費が、なななんと・・・700万円とかなり高い!!
 (10年以上営業していて、平面図から見る限り厨房機器がある感じではない)

2.希望の席数25席は、カウンター8席、テーブル17席位の比率をイメージしていますが、本案件は、カウンター11席、テーブル6席(しかもテーブル固定)なのでこの比率を上手く変えられる内装工事が出来るか?

3.ワインセラーなどの大型設備を問題なく配置出来そうか?

このあたりを確認しつつ、内見をしました。


自分は内装工事の内容については疎いので、9月4日にブログで書いた「セミナーへの参加」でお世話になったT社の担当の方にご紹介頂き、居抜きで小規模の店舗改装を得意にしている業者さんにご同行頂き内見に行ってきました。


今回は変更点として、カウンターとテーブルの比率を大きく変えたいという事をお伝えしました。
(テーブルの比率を変えたい理由は、ワインはボトル1本を4~7,8人でシェアしながら楽しむケースが多いので、テーブル席を多めにとって机を繋げたりしながら他人数にも対応出来るようにしたいと考えているからです)


やり方としては、カウンターを一部削ってテーブルのおけるスペースを増やす。
その際に、①水道、ガスといった配管がどのように影響するか、②カウンターを壊す事でどの位工事費用がかかるのか等を見積もってもらった結果・・・・・。


内装工事費用、外装(サインなど)工事費用、追加で購入が必要な厨房機器及び設備で
ざっくりと600万位かかるのではとの回答でした
(T0T)
高額になってしまった理由は、結局カウンターを削ったあと移動したり配管の埋め変えをする事での費用が嵩んでしまったから。。


物件取得費用が約600万、造作費用700万、工事費諸々600万、それから最初の運転資金・・・、を考えると、2000万以上を最初に絞り出す事になり1店舗目のお店に掛ける額としては中々の勇気がいる(しかも居抜きで^^;)という判断で今回も見送る事になりました。。


何とか安くならないかという事で造作費用の700万についても確認したところ、
実質は数十万くらいの価値しかな設備ですが、テナントオーナーの真意は
赤字経営な訳ではないけど、管理が面倒だから手放そうかな」という位の気持ちなので、強気で立地の良さを造作費に乗せている感じであり、ほぼ交渉にも乗らないという事が分かり、これが断念を更に後押ししました。。


これから年の瀬に入り飲食店としては掻き入れどきになりますが、それをもって営業を終了する店舗も出てくるかと思います。なんとかそういった情報に希望を見い出しつつ、もう明らかに今年の出店は無理なので何とか今年度中の出店を目指して頑張ろうと思います。


素敵なワイン女子がたくさん集まるお店になる事を夢見て
(*´∀`*)

物件の内見①

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皆さん、こんにちは

物件の確保・・・、大変苦戦しております
(^_^;)
7/3にアップした「物件について」に当時の物件の探し方を以下のように書いていたのですが・・・

1.4つの物件情報サイトに登録して毎日確認
2.知り合い経由で物件情報をもらう
3.現職で付き合いのある仲介業者から直接情報をもらう

11月初旬現在、基本的にやり方は特に変わっておらず、変わった所は3の前職で付き合いのあった仲介業者からの情報が無くなり(やはりMONEY の切れ目は縁の切れ目なんでしょうか(^_^;)
代わりに、自分の苦戦ぶりを心配してくれた友人が新たな仲介業者様をご紹介頂き、2の知り合い経由から情報を頂くというのが
増えてきたという感じです。。

あまり物件探しに変化のない中、今回友人からご紹介頂いた仲介業者様から物件を紹介して頂いたので、これについて書きたいと思います。

物件を探し始めて4ヶ月、あまりにも物件情報が少ないので・・・・・・・・
出店エリアについても少し広げていて、中目黒駅近郊としていたものを
「恵比寿、目黒、代官山、渋谷」にまで広げて探し始めたところ
恵比寿にステーキ店の居抜きが出てきました。

希望していた
          階層   1F or 2F
       坪数    ~15坪
       席数    ~25席
       賃料    ~3万円/坪

に当てはまっており、即内見をお願いしたのですが、恵比寿という超人気エリアである事から既に競合が6人(社)いるとの事で
指定された1時間の間に同時に内見をして、我先にと申し込みをする・・・という状況

前職で店舗開発を経験しているものの、このスピード感は即決に近い感じで初めて1店舗目を出店しようとしている自分としては中々のギャンブル感がある感じがします。。

 

勇み足になる前に、まずは店舗の中の確認。
シックなダークブラウンの木目調で内装はまとめられていたので壁や机、椅子といった内装の一部はそのまま使えそう。。

ただ・・・、検討が必要なところが3点

1.事前に見せてもらった平面図にはカウンター7席+テーブル15席前後であったのですが実際はカウンターが無く、自分のイメージのお店にしようと思うと工事が必要
2.ワインを扱っているお店だったので大きめのワインセラーを期待していたのですがそれは叶わず購入が必要
3.開店が3年前という事もあり、造作物が新しく引き取る費用が割と高額

結果的に造作物の引き取り費用と物件取得費用が想定より高く、スケルトンでやった場合とあまり変わらないくらいの
準備費用になってしまう事もあり、今回は諦めることにしました
(T0T)

年内になんとか出店したいと思っていたのですが、やはり物件は水物。。。
必要以上に焦るのは禁物だなぁと今回改めて感じてしまいました。


まだまだこれからが本番。引き続き物件探しに奔走します!!

 

素敵なワイン女子がたくさん集まるお店になる事を夢見て
(*´∀`*)

会社の設立

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皆さん、こんにちは
この度、平成29年10月5日付で「株式会社ワインファームTAMURA」を設立しました。
8月16日のブログに記載した通り、日本政策金融公庫の「新創業融資制度」の活用を目指して、行政書士法人に相談した結果、法人を設立する事を決めました。(シェフをしっかり社員として雇用したいのと、社会的信用度を高めたいの部分が大きかったかなと
(*´∀`*)

 

「登記が終了しました」という連絡の後、以下のものが送付されて来ました。

1.会社印
2.定款
3.履歴事項全部証明書
4.印鑑証明書
5.本店所在場所決議書
6.払込証明書

ふ~、遂に出来てしまった!!一安心、と思ったのも束の間

設立後に各機関に対してやらなければならない手続きがまだまだありまして・・・・・

(1)税務署

・法人設立届出書
青色申告承認申請書
・給与支払い事務所等の開設届書

(2)都道府県税事務所

・法人設立届出書

(3)市町村役場

・法人設立届出書(東京23区内に設立の場合は不要)

(4)日本年金機構

(旧社会保険事務所
・健康保険・厚生年金保険新規適用届書
・健康保険・厚生年金保険被保険者資格取得届書

(5)労働基準監督署

・労働保険保険関係成立届書
・労働保険概算保険料申告書
・適用事業報告書

何だかまだやる事がてんこ盛りです^^;
これって自分でやるのが良いのか、依頼してしまう方が効率的なのか・・・
どなたか教えてください~~~!!

それから・・・、後は物件が決まれば全てが動き始めるのですが、非常に苦戦しています。。

中目黒近郊(で、10~15坪程度の重飲食店が出来る物件を探しておりますので物件をご紹介頂ける方、もしくは仲介業者様と繋いで頂ける方がいらっしゃいましたら是非宜しくお願い申し上げます
m(_ _)m

FACEBOOKを通じて、もしくは

「wine.farm.tamura@gmail.com

宛にご連絡頂けると幸いです!!

 

素敵なワイン女子がたくさん集まるお店になる事を夢見て
(*´∀`*)

ハローワークへ

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皆さん、こんにちは!!


退職してから約1ヶ月、前の職場から離職票(期間証明書?)が送付されて来て、失業給付の受給申請に必要な書類が揃ったので、渋谷区のハローワークに行って来ました。
ハローワークの門をくぐったのは初めてで、行ってみての第一印象は、・・・・
2017年の失業率が3%強、リーマンショック直後の5%前後に比べると明らかに仕事の供給過多な状況である筈なのに、建屋内は人・人・人の山(^_^;)
インターネットでの人材募集が増える中、まだまだface to faceの安心感、需要と供給の仲介役としての必要性、ネットに不慣れな年代からの需要を考えると、
ハローワークは昔も今も失業者にとっての最後の砦なのかもしれません。。。。。

少し行く前の話に戻して・・・

必要な書類7点

1.離職票
2.離職票
3.マイナンバーカード(通知カード)
4.身分証明書(運転免許証等)
5.本人の印鑑
6.写真2枚
7.本人名義の預金通帳

上記を揃える中、違和感があったのが7の銀行通帳(振込口座)が必ず必要という事(^_^;)
通帳に記帳してる人なんて今時いるのかしらと思うご時世なのに、何故かネットバンキング口座&一部の外資系銀行口座では振込が出来ないNGとの事。
理由はどうやら通帳がない と身分照会が出来ない?から?との事。何故???????と色々と思うところはありましたが^^;、結局ハローワークに問い合わせをしたところ、キャッシュカードでも良いという事になりましたがまた一つ問題が・・・

「かなり昔のキャッシュカードしかないけれども・・・」という話をしたら
「支店が統合などしていると本人確認ができないかもしれない」と不安な事を言い出すものだから、いちいち最寄りの銀行支店に趣いて、「このキャッシュカードは本人のもので間違いございません」という印鑑をもらわないといけないという事態にまで発展してしまいました。。。う~~~~ん、面倒くさい^^;
という事でようやく全てが揃い、いざハローワーク渋谷へ!!

ここまで書類を揃えたものの、そもそも失業手当の受給条件に自分は該当しているか?という確認からしていったのですが、

受給の条件は

① 雇用保険の一般被保険者が離職し、働く意思と能力があるにもかかわらず、職業に就くことができない状態にある(失業状態であること)
② 原則として、離職の日以前2年間に、被保険者期間が通算して12ヶ月以上あること
③ 倒産、解雇等による離職の場合(「特定受給資格者」又は「特定理由離職者」)は、離職の日以前1年間に6ヶ月以上の被保険者期間があること

などと色々あるのですが、ハローワークでアンケートに答えていたら、こんな一文が・・・

「会社・団体の役員に就任、自営の開業届けが出されている場合は失業給付を受ける事が出来ません」

なななななんと??そうなの??(>_<)
素人考えでは、実質的な収入がないのならばもらえる権利があるのでは、と思っていたのですが、実際は、会社・団体役員であればその法人からの収入があり、開業して個人事業主になれば、事業を行なっている人とみなされ、職を探している人ではないとされるとの事。自分の場合は、政策金融公庫からの融資を受ける為の準備として、自分で会社を立ち上げて登記する手続きを始めているので「会社の役員に就任」に当てはまってしまい給付の権利がないという事が分かってしまいました(>_<)

それでももう少し頂いた資料を確認していると、「再就職手当」というものもあり
受給の条件を見てみると・・・

1.事業の準備を開始した日の前日まで失業の認定を受けたうえで、支給残日数が、所定給付日数の3分の1以上であること
2.「待機期間」が完了した後で事業の準備を開始したこ
3.「給付制限期間」がある場合は、給付制限期間の最初の1か月が経過した後に事業の準備を開始したこ
4.事業の開始により自立することができると認められるものであること
5.過去3年以内の就職について、「再就職手当」「常用就職支度手当」の支給を受けていないこと
6.再就職手当の申請後、一定の期間が経過する前に事業を廃止しないこと

これをみてまた愕然(T0T)
3がNGで、受給支給決定日+待機期間(7日)+1ヶ月以降に事業の準備を始めた場合でないと受給できない
受給支給決定日+待機期間(7日)+1ヶ月=12月初旬になるので、それまでに会社の登記は完了してしまうのでNG

貰えるものなら貰っておきたいで始めた手続きでしたが、いざ貰えないと分かるとあ~~残念(T0T)

ただ、ハローワークには求人広告を出す時に今後もお世話になるかもしれないし、どんな雰囲気なのか分かっただけでも儲け物と失意の気持ちをなだめつつ、渋谷を後にしたのでした。。

 

素敵なワイン女子がたくさん集まるお店になる事を夢見て(*´∀`*)

C.P.Aチーズ検定受けてみました‼︎

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皆さん、こんにちは


今回もお店の準備から離れますが、(ワインの特訓に続きこれもお店をやる為の技能ではあります)今後の食材の仕入れに密接に関係のある内容になるので書いてみます。

出店するワインバルで提供する料理の中で、自分では作れないだろうと考えているもの2大巨頭は「チーズ」と「生ハム」!!
これについてはせめてキチンと知識だけはつけておきたいなぁと思っていたところ、昨年ワインエキスパートの試験を受けた時にお世話になったT先生のクラスの同級生(この方はチーズプロフェッショナルの資格を持たれていて、普段から講師をされている)にたまたまお声掛け頂いて、チーズ検定なるものを受験してきました(^O^)

チーズ・・・・、今働いているお店でも扱っているのでタイプ(フレッシュ、白カビ、青カビ、ウォッシュ、シェーブル、セミハード、ハード)位は知っていたのですが、特にこれといった知識も無くワインに合わせて頂くと美味しいなぁレベルだったのですが、3時間みっちり教えて頂き特に関心を持った部分は3点‼︎

1.自分でも自家製のチーズは作れる・・、かも?(*´∀`*)
2.食品表示をしっかり確認するのは大事
3.お酒との相性について

1の自家製チーズ
製造工程を見てみると、材料が揃えば出来そうな(*´∀`*)感じがして・・、フレッシュチーズならなんとなく作れそうなのですが、どうせ作るなら熟成期間短めの白カビ系カマンベール風‼︎
手に入れにくそうな材料が、凝乳酵素レンネット)と白カビかな・・と思ったら、レンネットamazonで購入可能で白カビは市販されているカマンベールチーズの表面を削って水に溶かし、霧吹きで吹きかければ良いそうな。。
作ってみたい好奇心が沸いてきている最中です^0^

2の食品表示
食材に対しては原産国や生産者は気にするものの、日本のメーカーが製造していれば特に気にする事のなかった部分であまり注視していなかったのですが、知らないことが結構有り・・・
「牛乳って生乳100%が当たり前と思っていた」「乳等を主要原料とする食品って一体なに?乳以外に何が入っているのかわからない^^;」などの疑問がふつふつと湧いてきて
これは乳製品だけではなく他の食材についても興味を持って見てみようと改めて思ったのでした。

3のお酒との相性
その土地の料理・食材とお酒の相性が良いというのはよく知られた話で、今回多種のチーズの原産を勉強出来たので、その地方のワインに合わせてなど
色々な取り組みが出来そうで楽しみ^^

 

試験後には先生の取り計らいでプチ懇親会がありまして・・・
泡、白、赤を楽しみながらのチーズ6種「リコッタ(イタリア)、パヴェダフィノワ(フランス)、マンステール(フランス)、グラナパダーノ
(イタリア)、エメンタール(スイス)、グリュイエール(スイス)を頂き、充実した週末の昼下がりを過ごすことが出来ました^^

ワインとチーズの相性について更に学んでいきたいと思うと共に、また機会を見つけてペアリングの勉強が出来るイベントに参加したいと思った一日なのでした!!

 


素敵なワイン女子がたくさん集まるお店になる事を夢見て(*´∀`*)